オリジナルデザインのマグ・食器・雑貨のOEM製作

 

ホームデザインの上絵付について

 

マグカップなどの陶磁器に

ロゴなどのデザインを上絵付するには、

まず、シルク印刷で転写紙を製作します。

 

 この転写紙はプラモデルに貼る

デカール(水シール)と同様なもので、

上絵付する陶磁器の表面に貼り付け、

 800度の高温の窯で焼き付けます。

 

 800度の高温で焼くことで、

転写シールに印刷された顔料が

陶磁器に溶着されます。

 

注意点

転写シールのインクは、

800度(陶磁器の場合)の窯で

焼くことによって

発色する特殊なインクです。

ショッキングピンクなどの

発色の良い色合いは

発色出来ないものもあります。

 

特殊なインクを使用する 

転写シールは、

紙媒体のシルク版よりも

粗いメッシュを利用します。

その為、0.2mm以下の「細い線」や

空き」は表現できない場合があります。

 

また、転写紙のインクは多少透けるので、

白地のマグに

上絵付けをする場合は良いのですが、

カラーマグの場合は、

マグの地色が透けて

濃く見えたり、

濁って見える場合があります。

(白色の下地を引いてから

デザインを印刷する方法もあります。)

 

転写シールを曲面の角度が強い

マグなどに加工する場合、

平面のシールを曲面に貼るわけですから、

シワになってベタ面のデザインが

貼れない場合や、

角型のデザインが変形して

見えてしまう場合もあります。

 

デザインの入稿は基本、

イラストレータでお願いいたします。

その他のデータについては

ご相談ください。

 

 

 有名陶磁器メーカーと同じ加工方法で

上絵付加工をしています。

 電子レンジ(金・銀転写を除く)・

   食洗器・漂白剤の利用もOKです。

 

さらに高温の約1200度の温度で焼く

イングレーズという加工方法は、

磁器の表面の釉薬の層の中に顔料を

溶け入れる加工方法です。

 

 

転写シール

 

 ※イン・ザ・ナチュラルの上絵付の加工方法は、

WEBでよく見かける簡易な昇華転写ではありません。

 昇華転写は、

インクジェットプリンターで

印刷した転写シートを

ポリエステル系の表面加工をしたマグに

 200度前後の低温でインクを移したものです。

 ポリエステルのコーティングが

ダメージを受けやすいので、

この加工方法はお勧めいたしません。

 

 

 

 

 

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